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勾玉の歴史(3)八尺瓊(ヤサカニ)勾玉

勾玉の歴史を語るには、このヤサカニのマガタマを語らぬ訳にはいきません。
日本書紀、古事記でいちばん初めに勾玉と表現しているものは、この八尺瓊勾玉になります。
スサノオの乱暴に怒ったアマテラスが天岩戸に引きこもってしまった時、神々が集まり策を練り、その中の1つに玉祖命(タマノオヤ)が八尺の勾玉の五百箇(イホツ)のミスマルの珠をアマテラスへの貢ぎ物として、作ったそうです。つまり、現存する文献上ではタマノオヤの一族が世界で1番最初に勾玉を作った人(神)?となるのですが・・・。

そこで、八尺瓊勾玉とはどんな物だったのでしょうか?
八尺とは(1尺・・・30.3cm)2m42.4cmと大きすぎます。
八尺は大きいと言う意味だけでとらえるか?
勾玉は漢字が日本に定着する前からあるもの。
つまり、漢字は当て字であると考え、発音で考えると

   ヤ・・・全てが良い、勢いがある

   サ・・・災が去る、栄える

   カ・・・陽気盛ん、神の力

   ニ・・・陰陽相並び、物の生まれようとする人と和して大きな喜び

となります。
ところが、八尺の勾玉の五百箇のミスマルの珠という文を考えると、五百箇はたくさんのという意味、ミスマル(御統)は多くの玉を貫いて輪にすることから考えると、八尺とは大きなという意味にとった方が良いのでしょうか?疑問は果てしなく広がります。

気になることがもう1つ。
前文の八尺の勾玉となっていて、瓊の字が入っていないこと。
日本書紀では入っているのに古事記には入っていないのです。
この瓊は赤く美しい玉という意味があるのです。となると赤い瑪瑙の勾玉だった?
前にも書いた様に古代ほど、翡翠にこだわり、翡翠の勾玉がほとんど。古墳時代になって水晶や赤瑪瑙の勾玉が出土されるのに、1番最初に文献として出てくる勾玉が赤瑪瑙だなんて思えません。

やはり、あて字と考えるべきでしょう。

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