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勾玉コラム(4)出土された勾玉

出土された勾玉と竹管を拝見ました。
形は弥生時代形で頭と尾の太さはほぼ同じ、色は濃い緑色で、出雲地方の花仙山で掘られた出雲石と思われます。
大きさは4.5cm前後、竹管は2cm程のものでした。

かなり良い状態の出土で、ほんとうに美しい色でした。
逆C字形に置いた時、頭の部分に6mmぐらいのへこみがあり、その上から仕上げの削りがされているので、形どりの荒削りの時に欠けたものと考えられます。

穴はV字形であり、逆C字形に置いた上のほうは7mmほどの直径であるのに、裏側は2〜3mmほどしかありません。1方向から穴を削り続けたと考えられます。

竹管の方も穴は上は大きく下はやはりV字形で小さくなっていました。
しかも、下の穴は中央よりかなりずれ、偏っていました。と言う事は筒状に石を削ってから穴をあけたのではないでしょうか。
勾玉も竹管も片方は2mmぐらいの穴ですから、通した紐もかなり細いものであったと考えられます。
出土された状態はこの様な勾玉と竹管がいくつも同じ場所にかたまってたくさんあったとの事ですから、御統(ミスマル)であったと考えられます。

出土は明治時代という事だそうですが、それに立ち会った人は今は残念ながらいないそうです。

この石を眺めているだけで作った人の気持ちや、付けていた人の思いが伝わってきます。
何ぶんとても貴重な品ですので、今回は手も触れず、写真を撮ることもしていません。

1000何百年もの時を超えて、今、目の前に存在する勾玉の意味の重さを安易な気持ちで伝える事ができませんでした。

もう少し勾玉のもつ本来の意味を考え、研究した後、皆様にお伝えできる事があると思います。

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